簡易防弾フィルム

ノース・アルティメイト・フィルムは、10層からなる特殊な素材で構成されています。独自のテクノロジーを駆使することにより、厚さはわずか375ミクロン。しかし、従来の防犯・防御フィルムの概念を覆すほどの耐衝撃強度を有しています。
通常のガラスに貼るだけでもかなりの効果がありますが、12mm厚のガラスの場合、ペアガラスのアタッチメントをそのまま使用することもでき、38スペシャルの弾を１発のみ不貫通にできます。また、飛散防止フィルムを凌ぐ引張強度性能が、窓ガラスの飛散による二次災害を防止。フィルムに組み込まれた特殊なシステムにより、紫外線を大幅にカットするとともに、優れた耐久性のコーティング加工も施してあります。
防弾硝子とは違い、建物・車・船舶の窓ガラスに特殊加工することなくそのままフィルム施工が可能です。また、無色透明なフィルムなので、貴金属のショーケースや美術品の展示ケースなどにも最適です。

更に強度の高い脅威から身を守りたい方の為に、ノース・スーパーフィルム（15mm厚のガラスに貼る場合357マグナム弾が一発のみ不貫通）と、ノース・プレミアムフィルム（19mm厚のガラスに貼る場合44マグナム弾が一発のみ不貫通）を開発しました。
詳しくは弊社スタッフ迄お問い合わせください。

簡易防弾フィルム他社仕様比較表

	A社製品	B社製品	C社製品	ノースガラス製品
構成	・防傷ハードコーティング ・ポリエステルフィルム ・圧力感性接着剤 ・ポリエステルフィルム ・圧力感性接着剤 ・ポリエステルフィルム ・圧力感性接着剤	不明	・特殊ポリエステルフィルム	・SRコーティング ・ポリエステルフィルム ・ラミネーティング接着層 ・ポリエステルフィルム ・ラミネーティング接着層 ・ポリエステルフィルム ・UVインヒビター(紫外線抑制層) ・HPS接着層 ・シリコンコーティング
厚さ	356μm	375μm	200μm	375μm
可視光線透過率	85.7%	85%	89.5%	87%
紫外線透過率	2.0%以下	不明	0.9%	1以下%
日射透過率	73%	不明	83.5%	78%
遮蔽係数	0.78	不明	0.96	0.95
伸び	150%以上	不明	132%	149%
引張強さ	305 (lb/in2)	28300 (PSI)	370.4 (N/10mm)	23345 (lb/in2)
耐薬品性	エタノール・硫酸・塩素系漂白剤等に耐性有り	不明	プライマーNG	データ無
傷に対する強度	防傷コーティング	抗スクラッチコーティング	表面硬度 2H	抗スクラッチ性
耐衝撃性	UL-752テスト結果有り	不明	JIS A5759 A法に合格	JIS A5759 A法に合格
施工実績	・一般建築物 ・エルメス ・プロミスATM	・政府施設 ・庁舎 ・警察 ・金融機関	主に一般建築物	・一般建築物・高級乗用車
保証期間	3年	30年	5年(内貼り)	5年
耐弾性(メーカーによる自社耐弾試験)	データ無	HPWにてテスト ・38special 158gr 3発を撃ち2発OK、1発NG ・9m/m弾を3発OK 条件:ガラス板厚12mm	データ無	NIJ規格に基づき300×300角のFL12のガラスにてテスト ・38special 158gr 1発目OK、2発目NG ・357mag 1発目OK 条件:射撃距離4.6m ※FL10の場合も非貫通
耐弾性(ノースガラスによる自社耐弾試験)	300×150角のFL12のガラスにてテスト ・38special 1発目NG 条件:射撃距離4.6m	NIJ規格に基づき300×300角のFL12のガラスにてテスト ・38special 158gr 1発目OK、2発目NG ・357mag 158gr 1発目NG 条件:射撃距離4.6m	200×250角のFL12のガラスにてテスト ・38special 1発目NG 条件:射撃距離4.6m
備考		代理店無の為、詳細データ調査不可能。	・JIS A5759 B法	・ANSI Z97.1 ・CPSC 16 CFR 1201 ・BS 6206 ・GB 9962-88 ・JIS A5759 B法

簡易防弾フィルム導入のサービスフロー